頭の中の世界の一部分の物語、思想、感性、感情、感覚、痛み、喜び。 書くことが、生きることの証明 詩、歌詞、エッセイ、小説、短歌、論述、コラム、考察。

芍薬が枯れないように

日和見、作詞、詩、社会心理、精神。

涙のタンク/愛さないで

涙腺崩壊族。

 

しばらく安定していたと思ったら

最近また些細なことで泣くようになり

 

今さっきとうとう発作的に、声をあげて泣きに泣いた。

本当に理由もよくわからぬまま、タンクが爆発したかのように哀しみの世界が体を包んで、それと共にパニック状態に陥った。なす術なく涙が溢れてくるばかりか嗚咽がこみ上げてきて寝てる夫を起こしそうなので自室に避難。

10分くらいぬいぐるみを抱えて丸くなって泣き続けたら嗚咽がおさまりパニックを抜け出したので寝室に帰還、イマココ。

 

これは不安障害による症状の一種なのか?

それともパニック発作的なものに分類されるのか?

パニックを誘導するスイッチは無かったように思う。

 

ちゃんと真面目に薬も飲んでいた。

 

こういう時即効いて即寝られるデパスとかあればいいのになぁ。何故か私にあたる医師はデパス出さない。

 

感受性が豊か、というと聞こえはいいけれど

言ってみればこの状態は所構わず泣きじゃくり鼻水垂らす赤子でしかない。

涙を止める方法が知りたい。

 

****** *

 

ねえねえ、君、私の心の中の君、

一体全体、何がそんなに哀しくて泣いているんだい。君はいつも泣いていて、いつも飢えた顔をしているけれど、どうしたら満たされるんだい。

頼むから教えておくれ。

 

どれだけ好き、愛してる、見守ってる、大事、大切、と言われても

それをそのまま受け止められないのは、何故だろう。

ああ、ありがとう。「今は」そうなんですね。とか。

人の愛を信じられない。人の愛なんて、いつか消えてしまう。口だけならいくらでも。今でもそう思うから

 

私の心の中の君は、いつまでもそんな寂しそうな顔をしているのかな。

 

体だけ大人になった、

心だけ赤ん坊のままの、

大きな未熟児。