頭の中の世界の一部分の物語、思想、感性、感情、感覚、痛み、喜び。 書くことが、生きることの証明 詩、歌詞、エッセイ、小説、短歌、論述、コラム、考察。

芍薬が枯れないように

日和見、作詞、詩、社会心理、精神。

創作

ゲージ

生きていたくない の ゲージ が 日に日に 少しずつ 上がっていく いっぱいになったら それを人はしにたいと言うのだろうか 生きている意味が見出せない 広い広い部屋という籠の中の お姫様のふりをした野豚のような生活

冬の宴の帰り道に考えた彼此

身体の芯から底冷えする師走、 恋しくなるは身体を温める食。 人と共に鍋をつつき語る。 近況、次回の予定、仕事、エンタメ、ゲーム、 一般的には女性が集まれば自然と何らかの雑談は発生するらしい しばしば私にはわからない話題が挙がる。 そんな時、鍋の…

叫び

声にならない叫びを 誰か聞いて と もう何年も何十年も 待ち望んでいる 声に出さなければ 誰にも伝わらないことは わかっている だけど どう言葉を紡げば声になるのか 喋ることを忘れてしまった人形のように そのときだけ 私は石になる 喉が固く固く強張った…

愛する人へ

愛する人へ お願いです 私に優しい声を かけないでください 笑顔で会う勇気がでないから 笑顔で会話を続けられる自信がないから 本当は会いたい、なんて 心の底からは思っていないんでしょう? そう疑ってしまうから 最愛の貴方へ お願いです 私に優しい声で…

何が書きたいんですか?

書きたい気持ちは、ある。 では、何を書きたいのですか? と。問われたら よくわからない。 医療情報? 精神?心理? 自分の病気? 創作詩歌? コピー? 私の表現したい世界は どこにあるんだろう 私の描く世界は いつ生まれるのだろうか 生まれることができ…

【創作意欲】何かを創り出したい気持ちはどこに消えた?

当時は小学校4年生。 朝起きてから 登校中も、授業中も 下校したらすぐパソコンやノートに向かって 湖から湧き出る噴水のように思い浮かぶ発想に身を任せて、言葉を書き連ねた日々。 深く考えなくても、アイディアやテーマ、書いてみたいもの、こと、キャラ…

寒の気候にうつつを

ごめんなさい。世の中よ。 ごめんなさい。家族たち。 ごめんなさい。同僚たち。 ごめんなさい。夫くん。 アレコレと頑張るフリをしているけど、 本当はまだ何も動く気がしません。 ずっとこのまま 眠っているのか起きているのかわからない 半分覚醒した状態…

melancholy

怖い 怖い 怖い ねえ、何がそんなに怖いんだい? 君はいつも冷静に僕にそう問いかける 僕にはその答えが分からない 不安 不安 不安 押しつぶされそうな不安ってイメージつく? 不安てのは普通ね、 靄のかかった漠然とした気持ちのはずなのね 僕にとって不安…

ブログ目的と内容のズレを反省する会

創作ブログのはずが 日常のつぶやきブログになっている あるあるあるあるあるあるあるあるあry 何度同じことをしたことでしょう そろそろ、創作、やりたいんですけどね。 もう頭がいかれちゃってるので、あの時のように溢れんばかりに書ききれんばかりにアイ…

季節外れの、春一番

※かなり昔に書いた読み物の保存用ログ ※参考書籍あり =============================== 【春一番の青年に出くわして】 春来けり。 風やや強し。 花うつくし。 日当たり良し。 騒ぎなし。 「…ふぅ」 餅 美味し。 「ふぅ、じゃ…

ラウルとティナ

生きていてはならないとされた存在がいた。 生きていては災いを呼ぶとされた存在がいた。 奴らはいずれこの世界を支配し絶対王政を為す。 奴らは異世界から、闇の魂を呼びつける。 生きることそのものを否定され、迫害され、惨殺され、 それでも望みをかけた…

10年寝かせた活字

ある創作小説を書き始めたのが高校2年。 それから3章分だけ書き、曖昧な設定なまま、ゴールも設定しきれないまま、キャラクターとその世界だけが、私の頭の中に存在し続けている。 不思議なことに、ほとんど適当な設定であるくせに、その設定は絶対に変えた…